tabul.xla
Excel用簡易集計アドインです.ファイル名の文字列に設定されたリンク先のファイルをダウンロードして下さい.
下記,サンプルデータです.なお,このデータは「enq.cgi」のほうにあるサンプル調査票に対応しています.また,このデータは架空のものです.実際の回答ではありません.
使い方
- ダウンロードしたファイルをExcelにアドイン登録してください.
- 集計したいデータの入ったシートをあらかじめアクティブにした状態で,メニューの「tabul」>「集計」>「単純集計」(ないし「クロス集計」)を選んでください.
- 「データ範囲の指定」ダイアログが開くので,集計対象となるデータ範囲を指定してください.先頭行はデータラベルとなっている必要があります.また,欠測セルにはピリオド「.」が入っている必要があります.また,欠測を表すピリオド以外のすべての値は,数値である必要があります.なお,上記のサンプルデータは,文字型の一部の変数(列)を除きこうした要件に沿っているので,適宜参照してみてください.
- 範囲を指定したら[OK]をクリックします.
- クロス集計の場合,ここで,「表側変数の指定」ダイアログが表示されます.表側(ブレイクダウン)に使用する変数範囲を指定して[OK]してください.このときも,指定範囲の先頭行はデータラベルとなるように指定してください.ただし,1変数=1列分のみしか表側変数には指定できません.
- これで,N表,%表,N%表の3枚のシートが新たに追加され,各シートにそれぞれの集計表が書き出されます.処理が完了したら「集計が完了しました」というダイアログが出るので[OK]してください.
- 書き出された集計表の表頭,表側のカテゴリ名は,データの値がそのまま使われます.適宜,お手元の調査票ファイルから選択肢の文字列をコピー&ペーストして集計表を完成させてください.
仕様など特記事項
- 表頭,表側とも,1変数あたりのカテゴリ(値の種類の数)が100を超えている場合,昇順ソート後の始めの100カテゴリ分しか集計されません.あとは無視されます.
その他
- tabul.xla は,Microsoft Excel のアドインです.本アドインの使用には,Microsoft Excel の対応するバージョンが必要です.
- 一部環境でページ設定が行なわれない場合がありますが,Excelの98(Mac),2000(Win),2002(Win),2003(Win),2007(Win),2010(Win),2013(Win)の各バージョンにて,正常に集計されるようです.
ご注意ください
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更新履歴
- 2013/02/13
- Windows7+Excel2013にても,とりあえずは問題なさそう..
- 2010/06/17
- Windows7+Excel2010にて手元にあった数百件のデータを集計してみただけだが,その範囲では動作に問題はなさそう.とりあえず「その他」の対応バージョンに「2010(Win)」を追加.
- 2007/02/03
- WinXP+Excel2007にて約35万レコード程度のデータで集計実行したところ,とくに問題なさそう.十分なテストを行なったわけではないが,ひとまず「その他」の対応バージョンに「2007(Win)」を追加.
- 2003/12/11
- N%表作成時,長い表頭の分割で,改頁挿入が正しくないバグ・エラーが出て止まるバグ・表頭カテゴリ数が11で割切れる時最後に1つ「全体」だけの余分な表が書き出されるバグの修正(ver.1.1).
- 2003/10/23
- Excel2003にて,通常の使用上問題のないことを確認.「その他」の対応バージョンに「2003(Win)」を追加.
- 2003/10/04
- ver.1.0をup.
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